【イースIX -Monstrum NOX-】クリアレビュー|新たな魅力に満ちた意欲作!異能アクションが爽快

レビュー
スポンサーリンク

こんにちは。ヤマザキです。

今回は『イースIX -Monstrum NOX-(イース9)』のクリア後の評価・感想・レビューになります。

この記事では本作の良いところや気になったところなど率直なレビューをお届けします。
気になる方は購入の参考にしてみてください。

この記事はこんな人におすすめ!
  • スタイリッシュなアクションRPGが好きな方
  • 魅力的なキャラクター達が織りなす物語が好きな方
  • 『イースIX』の評価や、前作との違いが気になる方
スポンサーリンク

はじめに

『イースIX -Monstrum NOX-』は、2019年9月26日に日本ファルコムより発売されたアクションRPGです。大人気「イース」シリーズのナンバリング9作目にあたり、冒険家の主人公アドル・クリスティンが、巨大な監獄都市「バルドゥーク」を舞台に、異能を持つ「怪人(モンストルム)」として戦う物語が描かれます。

前作『イースVIII』の広大な無人島での「冒険」とは打って変わり、本作は監獄都市という閉鎖的な舞台設定が特徴です。結論から言えば、「冒険感は薄れたものの、その分キャラクタードラマと縦横無尽の探索アクションに特化した、新たな魅力を持つ意欲作」だと感じました。

序盤の閉塞感や、前作とは毛色の違うプレイフィールに戸惑うかもしれませんが、それを乗り越えた先には、心に残る物語と、爽快なアクション体験を味わうことができると思います。

今回は、そんな本作の魅力と、気になったところについて詳しく見ていきましょう。

スポンサーリンク

『イースIX -Monstrum NOX-』の魅力

ここからは本作の魅力について、見ていきましょう。

その1:謎が謎を呼ぶ重厚な物語の魅力

本作の物語は、冒険家であるアドルが巨大な監獄都市「バルドゥーク」に到着した直後、身に覚えのない罪で投獄されるところから始まります。脱獄の途中、謎の女性に撃たれたアドルは、異能を操る「怪人(モンストルム)」となってしまいます。毎夜強制される異世界での戦い「グリムワルドの夜」、謎の女性の正体、そして他の怪人たちの秘密とは──。謎が謎を呼ぶ序盤の展開は、強く引き込まれるものがありました。

また、物語が進むにつれて仲間は少しずつ増え、アジトはプレイアブルではない仲間も含めて大所帯となっていきます。彼らと共に危機に立ち向かい、すべてを乗り越えた先に待つエンディングは、確かな満足感と心地よい喪失感を与えてくれまるものになっていて、これぞJRPGと感じられる良い体験だったと感じています。

その2:一人ひとりに焦点が当たる、魅力的なキャラクター描写

日本ファルコム作品のキャラクターはいつも魅力的ではあるもの、本作は特に一人ひとりの深掘りが丁寧だったと思います。

最初は正体も目的も分からない謎の「怪人」たち。しかし、物語を通じて彼らの過去、生い立ち、そして大切な人への想いを徐々に知っていく過程は、非常に感情移入できるものでした。それぞれの困難を乗り越え、前を向いて未来へ歩んでいく。そんな彼らの姿を見届けられる、王道ながらも心に響く展開は、人間ドラマとして素晴らしい魅力がありました。

その3:正統進化した、爽快なアクションバトル

本作のアクションシステムは、好評だった前作『VIII』をベースに正統進化を遂げています。

R1ボタンと各攻撃ボタンの組み合わせで多彩なスキルを繰り出し、状況に応じてキャラクターを切り替えながら戦う戦略性の高さは健在です。

さらに、ゲージを溜めてブースト状態(覚醒状態)に入り、再度ボタンを押すことで強力な必殺技を放つことも可能。ゲージを管理しながらコンボを組み立てていく楽しさがありました。

グラフィックも前作より向上しており、より迫力のある安定したバトルを体験できます。

その4:縦横無尽の探索を可能にする「異能アクション」

また、前作との大きな違いが、この「異能アクション」です。

本作のマップはオープンワールドになっており、非常に広いうえで、壁を駆け上がる「ウォールラン」、翼で滑空する「ハンターグライド」など、仲間が増えるたびに新たな異能アクションが解放され、探索の自由度が劇的に向上します。

監獄都市という閉塞的な舞台設定でありながら、この異能のおかげで屋根から屋根へと飛び移り、普通なら行けない場所にも到達できる。この縦横無尽の探索の体験は、他のゲームではなかなか味わえない、本作ならではの魅力になっていました。

スポンサーリンク

気になったところ・不満点

その1:前作とのギャップが大きい、一本道のゲームデザイン

本作は広大なマップを持っていますが、ゲームの進行はストーリードリブンな一本道に近いです。

前作『VIII』のような「序盤から広大なフィールドを自由に冒険する」という感覚とは大きく異なり、イベントパートも多めです。このストーリーに重点を置いたゲーム性も一つの魅力ではありますが、前作のような自由な冒険を期待していると、序盤は特に「思っていたのと違う」と感じてしまうかもしれません。

その2:マンネリ感のあるコンテンツについて

本作は前作『VIII』からほとんど変わっていないシステムも多く見られました。

戦闘システムは前作とほぼ同じで、目新しさはありませんし、定期的に発生する防衛戦「グリムワルドの夜」も、前作の「迎撃戦」とシステムが完全に同じになっており、作業的に感じられる場面はあったかもしれません。

その3:相変わらず不親切なキーコンフィグ

シリーズの恒例となりつつありますが、本作もデフォルトのキー割り当てが直感的ではありません。キーコンフィグの自由度は高いものの、設定画面は分かりにくく、快適な環境を整えるのに手間がかかります。最初から遊びやすい設定にしてほしい、と感じました。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、『イースIX -Monstrum NOX-』のレビューをお届けしました。

前作『VIII』とは全く異なるアプローチで作られており、監獄都市という閉鎖的な舞台、異能を駆使した縦横無尽の探索、そしてキャラクター一人ひとりに深く焦点を当てた物語など、そのすべてが挑戦に満ちた意欲作でした。

もちろん、序盤の閉塞感やシステム面の粗さなど、気になる点があったのも事実です。しかし、それらを乗り越えた先には、深く心に響く物語と、本作でしか味わえない爽快なアクション体験が待っています。

尖った部分も多いですが、その分、光る部分も大きい。忘れられない一作になることは間違いありません。この記事を読んで少しでも興味が湧いた方は、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

¥5,736 (2025/07/19 22:56時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント5倍セール!/
楽天市場
¥4,276 (2025/07/19 22:59時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント5倍セール!/
楽天市場
¥2,580 (2025/07/19 22:59時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント5倍セール!/
楽天市場

タイトルとURLをコピーしました