【2026年版】STEINS;GATEシリーズの順番を解説|ゲーム・アニメはどこから?

『STEINS;GATE』シリーズは、ゲームだけでなくアニメや劇場版、スピンオフ作品まで数多く展開されています。

そのため、これからシリーズに触れる人にとっては、「どれから始めればいいのか」「ゲームとアニメはどちらがおすすめなのか」が少し分かりづらいシリーズでもあります。

そこで今回は、ゲーム・アニメをまとめて整理しながら、初めて触れる人向けのおすすめ順と、各作品の特徴や位置づけを分かりやすく紹介していきます。


目次

STEINS;GATEシリーズはどこから?おすすめの順番

『STEINS;GATE』シリーズをこれから楽しむなら、まずおすすめしたいのは以下の2作品です。

STEINS;GATE RE:BOOT(ゲーム)

STEINS;GATE 0(ゲーム)

『RE:BOOT』でシリーズ本編を体験し、その後に『0』へ進む。
物語の中心だけをしっかり楽しみたいなら、まずはこの2本で十分だと思います。

『STEINS;GATE』には原作版や『ELITE』もありますが、いずれも基本的には『RE:BOOT』と同じ本編を描いた作品です。そのため、これから初めて遊ぶ場合は、原作・ELITE・RE:BOOTをすべて順番にプレイする必要はありません。

個人的には、グラフィックや演出、全ボイスの新録、テンポなどが現代向けに調整された『STEINS;GATE RE:BOOT』を入口としておすすめします。

時間がないならアニメ版でもOK

ゲームを遊ぶ時間がなかなか取れない場合は、

STEINS;GATE(アニメ)

STEINS;GATE 0(アニメ)

という楽しみ方でも問題ありません。

ゲーム版では個別ルートや細かな会話、フォーントリガーによる選択なども楽しめるため、じっくり味わうならゲームがおすすめです。

一方、アニメ版も非常に完成度が高く、シリーズの本筋を短い時間で楽しみたい人には十分おすすめできる選択肢です。

さらにシリーズを楽しみたいなら

『STEINS;GATE』と『0』を気に入ったら、ここからはスピンオフや後日談へ広げていくのがおすすめです。

OVA・劇場版『負荷領域のデジャヴ』(アニメ)

線形拘束のフェノグラム(ゲーム)

比翼恋理のだーりん(ゲーム)

OVAや劇場版では本編後の岡部や紅莉栖たちを、フェノグラムでは本編とは異なる視点からラボメンたちを、だーりんではシリアスな本編とは違った日常や恋愛を楽しめます。

そのため大きく整理すると、

最低限楽しむなら
RE:BOOT → 0

時間がないなら
アニメ版STEINS;GATE → アニメ版0

気に入ってさらに遊び尽くすなら
OVA・劇場版 → フェノグラム → だーりん

くらいの理解でいいと思います。


ゲームとアニメ、どちらから入るべき?

どちらから入っても問題ありませんが、シリーズをじっくり楽しむならゲーム版がおすすめです。

ゲーム版では、アニメでは省略される個別ルートや細かな会話、フォーントリガーを使った選択なども含めて楽しめるため、キャラクターや世界観をより深く味わえます。

一方で、アニメ版も非常に完成度が高く、物語の本筋をテンポよく追えるのが魅力です。
ゲームを遊ぶ時間がない人や、まずは手軽に『STEINS;GATE』を知りたい人はアニメ版からでも十分楽しめます。

じっくり楽しむならゲーム、時間を優先するならアニメ。

くらいの選び方でOKです。

STEINS;GATEシリーズ各作品を紹介

ここからは、『STEINS;GATE』シリーズのゲーム・アニメ作品について、それぞれどんな作品なのか簡単に紹介していきます。

STEINS;GATE RE:BOOT(ゲーム)

今から『STEINS;GATE』をゲームで始めるなら、第一候補におすすめしたい作品。

『STEINS;GATE RE:BOOT』は、2009年に発売された初代『STEINS;GATE』を現代向けに再構築したリブート作品です。過去へメールを送れる「Dメール」をきっかけに、岡部倫太郎たちが時間と世界線を巡る大きな事件へ巻き込まれていく物語が描かれます。

基本となる物語は原作を踏襲しつつ、グラフィックや演出の刷新、全ボイスの新録、シナリオのテンポ調整、UIの改善、新たな世界線・エンディングの追加など、幅広い部分がブラッシュアップされています。

実際に全ルートをクリアしましたが、原作の圧巻のシナリオはそのままに、現代のノベルゲームとしてかなり遊びやすくなった印象。原作や『ELITE』に特別なこだわりがなければ、これからシリーズに触れる人にはまず『RE:BOOT』をおすすめします。

こんな人におすすめ:初めてSTEINS;GATEを遊ぶ/原作を久しぶりに遊び直したい/シリーズをゲームでじっくり楽しみたい

クリア時間:約18時間(全ルート・エンディング回収)

『STEINS;GATE RE:BOOT』のクリアレビュー・原作やELITEとの違いはこちら

STEINS;GATE(ゲーム)

すべての原点となる、2009年発売のオリジナル版

『STEINS;GATE』は、2009年にXbox 360向けに発売されたシリーズ原点となる想定科学アドベンチャーです。
岡部倫太郎たちが偶然、過去へメールを送れる仕組みを生み出したことから、時間と世界線を巡る大きな物語へ巻き込まれていきます。
その後さまざまなハードへ移植され、現在はSteamでもオリジナル版をプレイできます。

内容の大部分は『RE:BOOT』でも体験できるため、今からシリーズを始めるなら基本的には『RE:BOOT』をおすすめします。
一方で、原作ならではのグラフィックや演出、2009年当時の雰囲気をそのまま味わいたい人には、今でも触れる価値のある一本です。

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STEINS;GATE ELITE(ゲーム)

アニメ映像で『STEINS;GATE』本編を楽しめる、フルアニメーション版

『STEINS;GATE ELITE』は、2009年発売の原作をフルアニメーションで再構成したアドベンチャーゲームです。
基本となるシナリオは原作とほぼ同じですが、アニメでは描かれなかった個別ルートやエンディングも映像付きで楽しめます。
一方で、原作では自由に扱えた携帯電話の操作が限定されるなど、ゲーム性はやや簡略化されています。
ノベルゲームを読むよりも、アニメを見る感覚で本編を体験したい人向けの作品です。

実際にクリアしましたが、フルアニメーションならではの見やすさはある一方、原作のCG演出やテンポ感が薄れているように感じる部分もありました。
フルアニメーションに強く惹かれるのでなければ、今から遊ぶなら個人的には『RE:BOOT』をおすすめします。

『STEINS;GATE ELITE』の詳しいクリアレビューはこちら

STEINS;GATE 0(ゲーム)

本編では描かれなかった“もうひとつの世界線”を描く、シリーズ屈指の重要作

『STEINS;GATE 0』は、2015年に発売された『STEINS;GATE』本編から分岐した世界線を描くアドベンチャーゲームです。単純な続編というより、本編では描かれなかった出来事や、岡部が再び前へ進むまでの過程を補完する作品という立ち位置。

本編以上に岡部の苦悩が強く描かれる一方、ラボメンたちが彼を支えようとする姿や、それぞれの内面が丁寧に掘り下げられているのも大きな魅力です。
複数のルートを巡りながら、最終的に本編へとつながっていく構成になっているため、必ず『STEINS;GATE』本編をクリアしてから遊ぶのがおすすめです。

実際に全ルートを遊びましたが、本編だけでは分からなかった仲間たちの思いや関係性まで見えるようになり、シリーズ全体の印象がさらに深まりました。
『RE:BOOT』を気に入ったなら、そのまま『0』まで遊んでほしいと思える一本です。

『STEINS;GATE 0』のクリアレビューはこちら

STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん(ゲーム)

ラボメンたちとの日常と恋愛を楽しめる、シリーズ異色のラブコメスピンオフ

『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』は、2011年に発売された本編とは大きく雰囲気を変えた日常ラブコメディ作品です。度重なるDメール実験によってδ世界線へ移動した岡部を主人公に、ラボメンたちとの「あったかもしれない」日常や恋愛が描かれます。

シリアスな本編とは違い、ドタバタしたやり取りや少し甘めのエピソードが中心で、フォーントリガーも引き続き採用されています。
そのため、本編をクリアしてキャラクターたちをもっと好きになった人向けのスピンオフです。公式でも前作プレイヤー向けの作品として位置づけられています。

本編の重い物語とはかなり方向性が違いますが、ラボメンたちとの楽しい日常をもっと見たい人にはぴったりの一本
シリアスな物語を一通り楽しんだあとに、気楽に遊ぶ作品としておすすめです。

STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム(ゲーム)

ラボメンそれぞれの視点から、新たな物語を描く全10話のオムニバス作品

『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』は、2013年に発売されたスピンオフ作品です。
岡部だけでなく、紅莉栖やまゆり、ダル、天王寺などさまざまなキャラクターを主人公に、全10話の新たなストーリーが描かれます。

日常寄りの少し変わったエピソードもあれば、本編の出来事を別の視点から掘り下げるシリアスな物語もあり、作品ごとにかなり雰囲気が異なるのが特徴です。
本編をクリアして、ラボメン一人ひとりのことをもっと知りたい人向けの作品です。

個人的には、岡部を主人公にした「走査線上のジキル」が特に印象に残っています。
“アルパカマン”として秋葉原の事件に関わっていく少し変わった内容で、本編とはまた違う岡部の姿を楽しめるのが面白かったです。


その他のゲーム作品

シリーズには、主要作とは少し違った方向性の番外編的なタイトルも存在します。

STEINS;GATE 変移空間のオクテット

『STEINS;GATE 変移空間のオクテット』は、2011年にWindows向けに発売されたコマンド入力式アドベンチャーです。

本編のその後を舞台に、未来の岡部から届いたDメールをきっかけに、IBN5100を巡る新たな事件へ挑みます。
最大の特徴は、グラフィックや操作、サウンドまで含めて昔のPCゲームを思わせるレトロな作りになっていることです。

ファミコレADV シュタインズ・ゲート

『ファミコレADV シュタインズ・ゲート』は、『STEINS;GATE ELITE』のNintendo Switch版特典として登場したアドベンチャーゲームです。

タイトル通り、昔のファミコン用アドベンチャーゲームを意識したビジュアルやゲーム表現が特徴で、シリーズの中でもかなり遊び心の強い作品です。
ドット絵やレトロなゲーム表現を使い、いつもとは違う雰囲気で物語を楽しめます。
こちらも本筋には必須ではなく、シリーズファン向けのおまけ的な作品です。


STEINS;GATEシリーズのアニメ作品

TVアニメ『STEINS;GATE』

ゲーム本編のストーリーを全24話で描いた、シリーズの代表的なアニメ作品。
2011年に放送され、原作の本筋を中心にテンポよく再構成しています。個別ルートなどは省略されますが、ゲームの魅力をかなり綺麗にまとめた内容です。
アニメ単体としての完成度も非常に高く、ゲームを遊ぶ時間がない人には特におすすめです。

第23話β「境界面上のミッシングリンク」

『STEINS;GATE 0』へつながる、TVアニメ第23話の改変版。
通常の第23話とは異なる展開を描き、そのまま『STEINS;GATE 0』の物語へつながっていきます。公式Blu-ray BOXでも「0へと繋がるエピソード」として収録されています。
アニメ版『0』を見るなら、その前に見ておきたい重要な1話です。

TVアニメ『STEINS;GATE 0』

本編で岡部がある選択をした先の“救えなかった未来”を描くアニメ作品。

2018年に放送された全23話で、失意の中にいる岡部と、新たなキャラクターを交えた物語が展開していきます。
ゲーム版『0』をそのまま映像化しただけではなく、複数の要素を再構成したアニメならではの展開も楽しめる作品です。

劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ

本編トゥルーエンド後の岡部と紅莉栖を描く、完全新作の劇場版。

2013年公開で、TVアニメスタッフが再集結し、原作MAGES.監修のもと本編後に起こる新たな事件が描かれます。
岡部と紅莉栖の関係が好きなら特におすすめで、本編を見終えた後の一本としてかなり満足度が高い作品です。

OVA「横行跋扈のポリオマニア」

TVアニメ第24話のその後を描いた未放送エピソード。
本編の大きな物語を終えた後のラボメンたちを描く番外編で、公式でも「TVシリーズ24話の後の物語」とされています。
シリアスな本編を走り切ったあとに、キャラクターたちのその後を楽しみたい人向けです。

まとめ

今回は、『STEINS;GATE』シリーズのゲーム・アニメ作品と、おすすめの順番について紹介しました。

これからシリーズに触れるなら、まずは『STEINS;GATE RE:BOOT(ゲーム)』→『STEINS;GATE 0(ゲーム)』の2本を遊ぶのがおすすめです。
ゲームを遊ぶ時間がない場合は、完成度の高いアニメ版『STEINS;GATE』と『STEINS;GATE 0』から入っても十分楽しめます。

さらにシリーズを気に入ったら、劇場版やOVA、『線形拘束のフェノグラム』『比翼恋理のだーりん』などへ広げていくと、ラボメンたちの新たな一面や本編とは違った物語も楽しめます。

原作・ELITE・RE:BOOTは同じ本編をベースにした作品なので、すべて遊ぶ必要はありません。
迷ったら、今から始めるなら『STEINS;GATE RE:BOOT』を選べばOKです。

この記事を書いた人
ヤマザキ

ゲームクリエイターとして働きながら、ゲームブログ「LUDENS」を運営。
実際に遊んで面白かったゲームを、ストーリーからゲームシステムまで幅広く紹介しています。

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