PS5で遊べるADV・ノベルゲームおすすめ10選|まず遊んでほしい名作を厳選

PS5で遊べるゲームというと、アクションやRPGに目が向きがちですが、じっくり物語を楽しめるアドベンチャーゲームやノベルゲームにも数多くの名作があります。

プレイヤーの選択によって物語が大きく変化する作品、複雑に張り巡らされた伏線を読み解いていくミステリー、壮大なSF、心を揺さぶる人間ドラマなど、その魅力もさまざまです。この記事では、PS5で遊べるADV・ノベルゲームの中から、実際にプレイして特におすすめしたい10作品を厳選して紹介します。

新しい作品だけでなく、PS4世代から遊び継がれている名作も含めて、「PS5を持っているなら、まず遊んでほしい」と思える作品を中心に選びました。それぞれのゲームの概要や物語、特に魅力を感じたポイント、クリア時間などもまとめているので、次にじっくり物語を楽しめるゲームを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

PS5で遊べるADV・ノベルゲームおすすめ10選

ここからは、PS5で遊べるADV・ノベルゲームの中から、実際にプレイして特におすすめしたい10作品を紹介します。

Detroit: Become Human

一つひとつの選択が登場人物の運命を変える、圧倒的な没入感を味わえるSFアドベンチャー。

『Detroit: Become Human』は、2018年5月25日に発売されたQuantic Dream開発のアドベンチャーゲーム。 探索や会話、QTEなどを通して物語を進めながら、プレイヤー自身の選択によってその後の展開が大きく変化していきます。

舞台は、人間そっくりのアンドロイドが社会に普及した2038年のデトロイト。立場の異なるコナー、カーラ、マーカスという3体のアンドロイドを通して、人間とAIの対立や「意思とは何か」を巡る物語が描かれます。

最大の魅力は、「自分の選択で物語を動かしている」と強く感じられる圧倒的な没入感。 誰を助けるか、何を調べるかといった行動まで後の展開に影響し、ときには主要人物が死亡したまま物語が続くことも。細かく枝分かれするシナリオによって、自分だけの物語を体験できます。

PS4タイトルですがPS5でもプレイ可能。PlayStationを代表するストーリー重視ADVのひとつとして、PS5を持っているならぜひ遊んでほしい作品です。

こんな人におすすめ: 選択で物語が変化するゲームが好き/SFやAIをテーマにした物語が好き/映画のような没入感を味わいたい
クリア時間: 約10時間

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十三機兵防衛圏

バラバラだった“点”が一本の線につながっていく、圧倒的なSF群像劇。

『十三機兵防衛圏』は、2019年11月28日にアトラスより発売された、ヴァニラウェア開発のアドベンチャーゲーム。 13人の主人公それぞれの物語を追う「追想編」、機兵で怪獣と戦う「崩壊編」、判明した情報を整理する「究明編」の3パートで構成されています。

物語は1980年代の日本を中心に、複数の時代と13人の視点を行き来しながら展開。一人の物語だけでは全体像は見えず、別の主人公や異なる年代で得た情報を重ねることで、少しずつ世界の真相へ近づいていきます。

最大の魅力は、複雑に散らばった情報が最後には一つの巨大な真相へ収束していくシナリオ構成。 人物、時系列、記憶、機兵を巡る謎が複雑に交差しながら、別々に見えていた物語がつながっていく瞬間は圧巻です。13人という大規模な群像劇を破綻なくまとめ上げた完成度は、本作ならでは。

PS4版はPS5でも遊べるため、PS5でじっくり物語を楽しみたい人にもおすすめ。PlayStation発の名作ADVとして押さえておきたい一本です。

こんな人におすすめ: 壮大なSFが好き/群像劇が好き/大量の伏線が一気につながる瞬間を味わいたい
クリア時間: 約30〜35時間

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超探偵事件簿 レインコード プラス

事件を調べ、異世界のような「謎迷宮」で真相を暴く、ダークファンタジー推理ADV。

『超探偵事件簿 レインコード プラス』は、『ダンガンロンパ』シリーズの制作陣が手掛ける推理アドベンチャー。 街を探索して事件の情報を集め、集めた証拠をもとに「謎迷宮」へ挑み、一つずつ事件の矛盾を崩しながら真相へ迫っていきます。

舞台は、雨が降り続ける街「カナイ区」。記憶を失った探偵見習いユーマ・ココヘッドは死に神ちゃんと行動を共にし、超探偵たちとさまざまな未解決事件へ挑みます。その裏では、街を支配する巨大企業「アマテラス社」を巡る大きな謎も動き始めます。

最大の魅力は、推理そのものをゲームとして楽しませる「謎迷宮」の作り込み。 調査で得た情報を使って提示された謎を一つずつ崩していくため、ただ答えを選ぶだけではなく、自分自身で事件を解き明かしている感覚があります。シナリオの見せ方や演出にも『ダンガンロンパ』で培われたノウハウを強く感じられる作品です。

PS5版の「プラス」では、4K解像度対応やロード時間の短縮に加え、5種類のサブストーリーやギャラリーモードも収録。これからPS5で遊ぶならこちらを選びやすい内容になっています。

こんな人におすすめ: 推理ADVが好き/ダンガンロンパが好き/個性的なキャラクターと大きな謎を追う物語が好き
クリア時間: 約30時間

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428 ~封鎖された渋谷で~

無関係だった5人の運命が交差していく、実写で描かれる傑作群像劇ミステリー。

『428 ~封鎖された渋谷で~』は、2008年にチュンソフト(現:スパイク・チュンソフト)より発売されたアドベンチャーゲーム。 実写の写真と映像を使って物語が進行し、複数の主人公を切り替えながら同じ時間帯に起きている出来事を追っていきます。

物語は、渋谷で起きた一つの誘拐事件から始まります。熱血刑事、お人好しの青年、フリーライターなど、まったく異なる立場の5人を中心に物語が展開。最初は無関係だった彼らの行動が少しずつつながり、やがて一つの大きな事件へと収束していきます。

最大の魅力は、他の主人公の行動によって別の主人公の運命まで変化する「ザッピングシステム」。 バッドエンドの原因を探し、別の人物の選択を変えながら正しい時間軸を組み立てていく感覚は、まるで物語そのものをパズルとして解いているよう。実写だからこその臨場感と熱い人間ドラマも強く印象に残ります。

PS4版はPS5でもプレイ可能。Switch版がないため、PS5で昔の名作ADVを遊びたい人には特に候補に入れてほしい一本です。

こんな人におすすめ: 群像劇が好き/先の読めないミステリーが好き/ゲームならではの物語体験を味わいたい
クリア時間: 約20時間

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Life is Strange

時間を巻き戻す力と選択の重さを通して、少女たちの青春と町の運命を描くミステリーADV。

『Life is Strange』は、2015年に発売された選択型アドベンチャーゲーム。 プレイヤーは主人公マックスを操作し、街を探索したり人物と会話したりしながら物語を進めます。最大の特徴は、時間を巻き戻して直前の行動や選択をやり直せる能力です。

5年ぶりに故郷アルカディア・ベイへ戻ってきたマックスは、親友クロエとの再会をきっかけに、町で起きている失踪事件へ関わっていきます。時間を巻き戻す不思議な力を使いながら真相を追う一方で、友情や後悔、過去との向き合い方が描かれていきます。

最大の魅力は、結果を見てからやり直せるからこそ生まれる“選択の重さ”。 一度は正解に見えた決断が後に思わぬ結果を生んだり、どちらを選んでも何かを失ったりと、簡単には割り切れない選択が続きます。ノスタルジックな映像や音楽も相まって、青春の切なさに強く浸れる作品です。

PS4版はPS5でもプレイ可能で、現在は『Life is Strange Remastered Collection』も販売されています。リマスター版には前日譚『Before the Storm』も収録されています。

こんな人におすすめ: 青春ミステリーが好き/選択型ADVが好き/切ない物語に浸りたい
クリア時間: 約15〜20時間

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AI: ソムニウム ファイル

夢と現実を行き来しながら、猟奇殺人事件の裏に隠された真相を追う本格ミステリーADV。

『AI: ソムニウム ファイル』は、2019年9月19日にスパイク・チュンソフトより発売されたアドベンチャーゲーム。 現実世界で証拠や証言を集める「捜査パート」と、他人の夢へ潜り込んで深層心理を探る「ソムニウムパート」を行き来しながら事件の真相へ迫っていきます。

主人公は、警視庁の特殊捜査班ABISに所属する刑事・伊達 鍵。左目に搭載されたAI「アイボゥ」とともに、廃墟となった遊園地で発見された女性の猟奇殺人事件を捜査します。複数のルートを進むことで、最初は見えなかった事件の全体像が少しずつ明らかになっていきます。

最大の魅力は、各ルートに散りばめられた謎と伏線が終盤に向けて一気につながっていくシナリオ。 最初のエンディングでは分からなかった出来事にも別ルートを進むことで意味が生まれ、最後まで到達したときの伏線回収は圧巻。個性的なキャラクターとギャグを挟みながらも、本筋のミステリーは非常に引き込まれる内容です。

PS4版はPS5でもプレイ可能。シリーズ作品がありますが、まずは物語の入口となる本作からがおすすめです。セールでは大幅に値下げされることもあるため、安くなっているタイミングも狙い目です。

こんな人におすすめ: ミステリーADVが好き/伏線回収が気持ちいい作品が好き/少しクセのあるキャラクターや世界観が好き
クリア時間: 約25〜30時間

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レイジングループ

閉鎖された集落で繰り返される“人狼ゲーム”を生き延び、惨劇の真相へ迫る傑作ノベルADV。

『レイジングループ』は、ケムコより発売されたアドベンチャーゲーム。 人狼ゲームをモチーフにした「黄泉忌みの宴」に参加し、会話や推理を通して村人の中に潜む“狼”を探しながら物語を進めていきます。

主人公・房石陽明は、山奥で迷った末に閉鎖的な集落「休水」へたどり着きます。そこで待っていたのは、村人たちが狼と人間に分かれ、命を懸けて正体を探り合う異様な儀式。死を迎えても物語は終わらず、ループを繰り返しながら村と儀式に隠された謎を解き明かしていきます。

最大の魅力は、“本当に人狼ゲームの中へ放り込まれた”ような緊張感と、先の読めないシナリオ。 誰が嘘をついているのか分からない疑心暗鬼の中で事件が次々と起こり、ループによって得た情報が少しずつ真相へつながっていきます。人狼というゲーム性を物語へ落とし込んだ構成がとにかく秀逸です。

現在はPS5版も販売されているため、PS5でそのまま遊べるのもポイント。昔ながらのノベルADVをじっくり楽しみたい人にもおすすめです。

こんな人におすすめ: 人狼ゲームが好き/ループものが好き/閉鎖空間ミステリーや先の読めない物語が好き
クリア時間: 約25〜30時間

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逆転裁判123 成歩堂セレクション

証言のムジュンを突きつけ、絶体絶命の法廷をひっくり返す推理ADVの金字塔。

『逆転裁判123 成歩堂セレクション』は、シリーズ初期3作品をまとめて収録した法廷バトルアドベンチャー。 事件現場を調べて証拠を集める「探偵パート」と、証人の証言に潜むムジュンを暴く「法廷パート」を繰り返しながら、依頼人の無実を証明していきます。

主人公は新人弁護士・成歩堂龍一。無実の罪に問われた依頼人を救うため、個性豊かな証人や検事たちと法廷で対決します。事件ごとに完結しながらも、成歩堂や御剣、真宵たちを巡る物語が少しずつ積み重なっていくのもシリーズの魅力です。

最大の魅力は、追い詰められた状況から証拠一つで形勢をひっくり返す“逆転”の爽快感。 「ゆさぶる」「つきつける」というシンプルな操作で、自分自身が矛盾を見抜いて真相へたどり着く推理体験を楽しめます。コミカルなキャラクターと熱い人間ドラマのバランスも抜群です。

PS4版はPS5でもプレイ可能。初期3部作をまとめて遊べるため、PS5から逆転裁判シリーズを始めるなら最初の一本として特におすすめです。

こんな人におすすめ: 推理ゲームが好き/自分で矛盾を見つける楽しさを味わいたい/テンポの良い王道ストーリーが好き
クリア時間: 約50〜60時間(3作品合計)

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STEINS;GATE ELITE

何気ない選択が世界線を変え、すべての伏線が収束していくタイムリープSFの名作。

『STEINS;GATE ELITE』は、2018年9月20日にMAGES.より発売されたフルアニメーションADV。 2009年発売の『STEINS;GATE』をベースに、物語の大部分をアニメーション映像で楽しめるよう再構成した作品です。全ルートのクリア時間は約30時間。

主人公・岡部倫太郎は、秋葉原で仲間たちと発明を続ける大学生。偶然にも過去へメールを送れる装置を生み出したことをきっかけに、世界規模の陰謀と複雑に変化する世界線へ巻き込まれていきます。

最大の魅力は、序盤から積み重ねられた伏線が終盤に向けて一気に意味を持ち始めるシナリオ。 タイムリープというSF設定を使いながら、仲間との日常や選択の積み重ねが後の展開へつながっていく構成は圧巻。ELITEではフルアニメーションによって、ノベルゲームに慣れていない人でも入りやすくなっています。

PS4版はPS5でもプレイ可能。さらに2026年8月20日には『STEINS;GATE RE:BOOT』が発売予定で、新たな世界線やエンディングも追加されるため、これからシリーズに触れる人はこちらも要注目です。

こんな人におすすめ: SFやタイムリープものが好き/伏線回収がすごい物語を楽しみたい/アニメ感覚でノベルADVを遊びたい
クリア時間: 約30時間

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魔法使いの夜

ノベルゲームとは思えない圧倒的な演出で、物語を“読む”以上の没入感を味わえる一本。

『魔法使いの夜』は、2012年にTYPE-MOONから発売されたノベルゲーム。 『Fate/stay night』などで知られるTYPE-MOON作品のひとつで、現在はフルボイス化されたPS4・Switch版も発売されています。テンポよく進むシナリオと、豊富な視覚演出が特徴です。

舞台は1980年代後半。山から都会へやってきた少年・静希草十郎と、現代に生きる二人の魔女・蒼崎青子と久遠寺有珠の出会いから物語が始まります。まったく異なる価値観を持つ三人の共同生活を軸に、魔術を巡る戦いやそれぞれの関係性が描かれていきます。

最大の魅力は、ノベルゲームの枠を超えた圧倒的な演出表現。 立ち絵や背景の見せ方、カットイン、文字表示、動きのある演出まで細かく工夫されており、特にアクションシーンの迫力は圧巻です。まるで“読む映画”のような没入感は、本作ならではの魅力だと感じました。

PS4版はPS5でもプレイ可能。フルボイス化によってキャラクターの魅力もより伝わりやすく、PS5で本格的なノベルゲームに触れてみたい人にもおすすめです。

こんな人におすすめ: TYPE-MOON作品が好き/シナリオだけでなく演出にもこだわったノベルゲームを遊びたい/映画のような没入感を味わいたい
クリア時間: 約13時間、番外編まで含めて約18時間

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まとめ

PS5では、最新の大作だけでなく、PS4世代から遊び継がれている名作ADV・ノベルゲームも数多く楽しめます。

今回紹介した10作品は、ミステリー、SF、群像劇、選択型アドベンチャーなどジャンルはさまざまですが、どれも物語をじっくり楽しみたい人におすすめできる作品ばかりです。

どれから遊ぶか迷ったら、選択によって物語が大きく変わる作品なら『Detroit: Become Human』、壮大なSFなら『十三機兵防衛圏』、推理を楽しみたいなら『超探偵事件簿 レインコード プラス』や『AI: ソムニウム ファイル』がおすすめです。

PS5で次に遊ぶゲームを探している方は、ぜひ気になった一本から遊んでみてください。

さらに多くのADV・ノベルゲームを探したい方は、こちらの記事もどうぞ。

→ 本当に面白いADV・ノベルゲームおすすめ45選はこちら

この記事を書いた人
ヤマザキ

ゲームクリエイターとして働きながら、ゲームブログ「LUDENS」を運営。
実際に遊んで面白かったゲームを、ストーリーからゲームシステムまで幅広く紹介しています。

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